内閣総理大臣賞受賞生産者の大葉を使った大葉ソース

この大分県の総理大臣賞まで受賞した大葉を作っている農家さんが作る、大葉ソースなんですが、要はイタリアのジェノベーゼソース(バジルの葉を使ったソース)みたいな感じなんですが、当初ジェノベーゼパスタのように使うのがまぁ本道かなぁ･･･と思うも、そんなに頻繁にジェノベーゼパスタも食わないしなぁ･･･と。で、デザインもお洒落なので「なんかデザインの良さで勢いで買わせるお土産物みたいな商品なのかな?」と、いまいち自身の日常生活にピッタリ寄り添うほどの調味料ではないと思ってたんですが、毎月定期的に送らせていただいているダイレクトメールの中で「イタリアワインでこんにちわ」という紙面も担当させてもらってまして、その中でイタリア各州の郷土料理を作り、その土地のワインと合わせて飲んでみるというコーナーをやってまして、そこでマルケ州の郷土料理「ダッテリ・マリナーティ」という、ワインビネガー、オリーブオイル、塩、胡椒、にんにくすりおろし、香草で作ったソースで魚介類を食べる料理を作ったのですが、その香草ソースにこの大葉ソースを流用。この時は「トリ貝、赤貝、たいらぎ貝、甘エビ、初がつお」の刺身を、このソースに２時間ほど漬け込みマリネ。これがですね、どんぶりで８杯ぐらい食べれるほど美味しくてですね、うちの家人達も久しぶりの三ツ星をつけるほどの出来でしてね、ワインのピッチが上がりっぱなしなんですよ。うちは刺身が大好きでですね、刺身とワインを合わせる為に醤油皿の中にオリーブオイル入れて食べていますが、その刺身をつかったワインアテのアレンジ版としてかなり使える調味料として自分の中では昇華しました。単なるジェノベーゼペースト風に使うだけじゃなく、アレンジ次第で世界が広がる調味料です。いやまさに一家に一瓶、常備していただきたいです！

生産者：大分県/植木農園
内容量：125ｇ