久本酒店は、県内のレストランや料理店、バー、ホテルなどに酒類・飲食料品を配達する「業務用卸部」と、酒類と食品を店頭で販売する「小売部」で構成されています。
　売り上げの約８割を占める業務用卸部は、
県内1,400軒に及ぶ飲食店等のインフラをカバー。また販売域拡大に伴い、物流や顧客管理などで県外の酒店と連携を進め、経営の合理化を模索しています。
　さらに「頑張って、ようけ儲かるように、立派になるように、応援しまっせ」の頭文字を取り、「ＧＹＲＯ（ジャイロ）」と名付けたプロ向けの酒と食の品評会・展示会を主催。飲食店経営を目指す人が対象の勉強会「繁盛大学」も定期的に行い、裏口から店作りに関わり続ける知見を活かして地域の外食産業の活性化を応援しています。