すじあおのりの取り扱いをはじめます。

■国産・生産者:シーベジタブル
そのまま干したすじあおのり(7g) ¥500

「すじあおのりの取り扱いをはじめます。」(店頭販売のみ)

『何をおおげさに』と思わないで下さい。僕にとっては死活問題なんですよっ!
家でお好み焼きをする時に使うあおのり。個人的な好みなんですが、粉あおのりより、繊維感のあるすじあおのりを「くしゅくしゅくしゅっ」て手でもみほぐして、お好み焼きの上にふりかけたいんですよね。で、このすじあおのりがまぁ、売ってないんですよ、県下のスーパーに・・・各県の道の駅なんかで発見すると喜び勇んで買ってるんですが、無くなったらまたその道の駅まで行くのは現実的じゃないですよね。『じゃネット通販で買えばいいじゃない。』というソコの奥さん!送料が商品代超えますやん!という事で何年も悶々としていたんですが、一本のメールが弊社の代表アドレスに・・・社内転送されてきたメールを読むと、陸上養殖で『すじあおのり』やってますという内容で、なんと『すじあおのり』の方から飛び込んで来たんです!『こんな事ってあるんですか?』。もう一度言います、『こんな事ってあるんですか?』。で、早速アポを取って担当者の方と商談・・・元々高知県の四万十川が天然の産地として有名だったすじあおのり。天然で取れなくなったことを受け、地下海水を用いた環境負荷の少ない栽培技術で、陸上養殖しているそうです。品質と出荷量が安定するという事は、価格の安定にもつながり、消費者にも嬉しい。徳島県の吉野川で養殖されているすじあおのりと比べ、芳香成分が最大4.5倍という優れモノ。余談ですが、あおのりには原料が3種類程あり、「アオノリ」「ヒトエグサ」「アオサ」の順番に廉価になり、スーパーでよく見る粉青海苔等は「アオサ」で、芳香成分も弱い。でアオノリの中でもこの『すじあおのり』が最上品位となるそうです。

まず香りが違う。そして繊維感溢れるビジュアル。シンプルに汁物やかけうどん、かけそばにという定番的な使い方から、パスタやすじあおのりチャーハンや、ポテトチップスのり味に追加投入する『のり増し』使いもOK。ただし、製造元のお薦めは、『すじあおのりトースト』。食パンの片面にマヨネーズをたっぷり塗ってトースターで焼く。下の面に焼き色がつき、上の面のマヨネーズがじゅわっとしてきたら取り出す。マヨネーズを塗った面の上に、すじあおのりを手でほぐしながらふりかけ、最後に塩を一つまみふりかけたら完成。美味しさのコツはトーストが焼き上がってから、のりを散らす事!是非お試しを!

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